チャートに引く横線のことをいいます。水平線には２つの呼び方があります。
- 現在レートより下にある水平線をサポートライン（支持線）と呼びます。
- 現在レートより上にある水平線をレジスタンスライン（抵抗線）と呼びます。
意識されているレートに引くことでレジスタンスラインになったり、サポートラインになったりします。
水平線を引く理由は、どのレートで買われているのか、売られているのかを視覚的に判断しやすくするために水平線を引きます。
水平線の引き方（基本）
チャートには「頭」と「肩」が存在します。そしてローソク足には実体とヒゲが存在します。
まずは頭と肩を見つけられるようになって下さい。頭から探すと見つけやすいです。実際の水平線では頭はオーバーシュートで肩が機能することが多いです。
- チャートの肩と頭に引く
- まずは実体に引く（合わないと感じたらヒゲに合わせる）
- ローソク足に全体的に当たるように引く
- 現在レートに近いところに引く
水平線の使い方
➀エントリーでの使い方
・サポレジ転換・レジサポ転換でのエントリー
サポレジ転換とは、今までサポートされていた水平線をブレイクした後に今度はその水平線がレジスタンスとして機能して下降していくことをいいます。
レジサポ転換とは、今までレジスタンスであった水平線をブレイクした後に今度はその水平線がサポートとして機能して上昇していくことをいいます。
EXIT(ターゲット）での使い方
エントリーする時にどこまで獲りに行くのかのターゲットにする。
実際の使い方としては水平線にテイクプロフィット（TP)を設置するか、水平線まで到達した時のプライスアクションで判断する。
（※テイクプロフィットとは目標地点までレートが来たら自動決済する機能のこと）
水平線の引き方応用
引き方の応用ですが、初心者の方が多くを詰め込みすぎるのは良くないケースも多いので、こちらはWaves会員限定ページで解説しています。
- （上昇・下落）の起点に引く
- ねじれているポイントに引く
- ゾーンで考える
