カップ&ハンドル

全ての記事

ドル円の日足がきれいなカップを作りに行っているので、今日はカップアンドハンドルの考え方をお話していきます。

カップアンドハンドルはその名の通りコーヒーカップと持ち手の部分の形に似ているのでそう呼ばれます。

下のチャートが3月9日7時20分頃のUSDJPYチャートになります。カップの考え方は、下落してきた左側の動きと同じように上昇するのではないかと考えます。つまり、下落の戻りの高値が上昇での一旦のターゲットとして考えます。ですので水平線は下落の戻り高値であったところに引くのが基本になります。(戻り高値はトップページにある”ダウ理論”をご参照ください)

どこまで上昇するかは分かりませんが、上昇する限りターゲットは上記の考え方で大丈夫です。そうするとチャートがシンプルに見えてきませんか?一定の規則性をもった値動きに捉えることができるのでチャート分析で迷いがなくなります。

これも秩序の一つだと私は思っています。結局チャートはランダムの中に一定の規則性を持った値動きをする場面があります。その場面を切り取ってトレードをすれば良いのです。これ、さらっと言いましたが超超超重要です!

では今回はここまでとなります。